・アンバーちゃんとは？
2020年9月あたりから活動を始めたVTuberです。
毎回「バーチャルウサゲーマーのアンバーちゃんだよ！」と挨拶している通り、基本的にはゲーム実況をしているものの、真面目にやっているのか怪しい程ゲームが下手で奇行が多く、その馴れ馴れしい性格のせいもあってか目上の先輩に対してでも平気でパイをぶつけるような事も珍しくはない。過激で目に余る発言も多々あり見てる側としては愉快でもやられる側としてはたまったものではない、そんな存在である。
V活動に関しては冒険の一部として考えており、お宝を探すつもりで色んなゲームや他のVTuberと関わっていきたいと思っている。

容姿は琥珀のような色彩の瞳に小柄な兎系の獣人で垂れ下がった長い耳がついている、髪の色のピンクを基調として全身が白く薄く柔らかい体毛に覆われている、頬の辺りはモシャモシャしているが、それ以外は基本的に毛深い人間と同じような体をしている。
獣人族にありがちな動物的骨格とかはなく、マズルもほぼ人間並み。
頭頂部につのがあるが、これは退化しておりむしろ触角に近い柔らかさ、しかし意図的に多少は硬質化させる事もできる。~~(アンバー本人はこの現象が男根のようだと感じており恥部扱いなので、普段は帽子をかぶっている。)~~

・服装
旅をする事の多い冒険者として一般的なアドベンチャースーツ(革製)を着用し、拾得物を全部持ち帰りたい意思からリュックサックや中型、小型のポーチを下げている。野営する事も多いのでキャンプ用品も持参している。
(画像は拾得物が一切はいってない状態、この時点で一般的な冒険者にとっては重装備だし、小柄な兎系獣人にとっては無理が過ぎる過積載であり異様な光景である。しかし後述の加護のおかげでアンバーにとっては問題ない。)
アンバー本人はピンク好きというわけでなく、たまたま前の持ち主の人族がピンク好きだっただけで色に拘りはない、がこれは可愛くて気に入ってはいる。
(冒険者にとって中古装備品を自分用にオーダーメイドするのは自然な事。)

・加護とは？
アンバーはとある理由あって加護を得た珍しい存在になっている。
"ものひろいの加護"と呼ばれるそれは、持ち物の重さをかなり軽減してくれる加護で、アンバーは冒険で得られる物を実質際限なくインベントリに収める事ができる。
しかし厳密に言うとこれは自分が"自分のものにしたい"物の重みを軽減する能力であり、価値がわからない物や売る予定の物、自分にとって必要がないと感じたもの、自分には持ち運べないと思った物に関しては軽くなる事はない。
欲のエネルギーによって重さを打ち消している形なので、アンバーの手元から離れた瞬間からその効果は失われる。
いつか手放すであろうというような武器防具に関しても軽くはならず、あくまで自分の物にし続けたいものが軽くなる。
つまるところ、大切に使い続けようとか自分の為に使おうと思っている半永久的な装備品と、自分の手元に置き続けようと思っている宝物に関してだけ軽くなるという事。
アンバーの持ち物や装備品の殆どはそのつもりで持ち歩いているし、アンバーは基本的に物を大事にする性格なので加護との相性がよく、厳密な重量軽減の仕組みをしらないまま今に至っている。

ちなみに軽くなっているので、防御力に対して重さが釣り合ってないのが仇になって攻撃でケガはしなくても吹っ飛ばされやすい弱点がある。
あと水に弱い、水は自分の物ではないので水がしみ込んだ重みはダイレクトに伝わり身動きが取れなくなってしまうのだ。水に濡れたら荷物がおしまいだと思ってしまうので荷物自体の重量軽減も失われてさらに重くなってしまう。なので防水対策は念入りにしている。